『街中に森をつくる』
(↑軒先を活用している様子。nokinokiで言うと軒の木に鳥と人間が集まっている状態)
軒の木が集まると、鳥や動物たちが帰って来ます。そして、そこに人も集まってきます。
nokinokiにおいて、
『鳥や動物たち』そして、『人』が軒の木に集まることは何よりも嬉しいことです。
『街と店と人が繋がる』地図を僕たちnokinokiは、軒の木を植えて作ります。
ちょっとカッコよく言えば、それは
『優しい経済圏を創る』
とも言えます。
そもそも、『経済』とは何でしょうか?
『独立国家のつくりかた』(講談社)
でお馴染みの坂口恭平さん曰く、
『経済(エコノミクス)の語源は、古代ギリシャ語で、オイコス(家)とノモス(在り方)から出来ている。つまり経済とは、"家の在り方"である』
とおっしゃっています。
『家の在り方』が経済であれば、家の集合体である街を、
『街の在り方』と考えると、やはり経済圏であると言えます。
生き物は、家をつくる際に周辺に自生する枝や葉を使い家を作ります。僕たちもきっと昔はそうであったように、自らの手で創り出す力はまだ衰えていないはずです。
nokinokiをきっかけに、再びその感覚を思い出すことが出来ればと思います。別にそうでなくても、純粋に楽しんでもらえたら嬉しいです。
幼い頃、秘密基地を作ったりおままごとをしていた頃の感情が思い出せますように↓
栗コーダーカルテット - アパオの海外出張 @ りんご音楽祭2012.秋 - YouTube