『エコモビリティ』
とある場所では、僕たちのようなリヤカーのことをこう呼ぶらしい。
なんと、シャレオツな名前だ。
僕たちも、あの『ひばり号』をリヤカーと呼ぶことに、
中洲の『屋台』を連想させてしまいそうで違う呼び方を考えていたのだが、
ここは、思いっきりパクらせて頂く。
ウチの『ひばり号』はエコモビリティです。
しかし、考えてみれば本当にエコである。
人力だから二酸化炭素は僕の分しか出ない(二酸化炭素は生物の形成する炭素の素になるので無くなると植物は光合成出来ないので、絶対悪な物ではないと思っている)し、コンパクトだから資源の無駄遣いをしなくて済む。
また、車で移動販売をしている方と僕たちは別の業種だと思っていて、出来るだけ違う部類として存在したかったから、
こちらからカテゴリーをいちいち区切ることなく、
『エコ』が付くことで、それも解消できる。
なんと素晴らしいネーミングなんだと気にいっています。(勝手に)
ここで、僕たちの考える『エコモビリティ』の活用方法をお伝えしよう。
まずは、商店街。
シャッター問題で、空き店舗のシャッターを開けたいと言ってはいるが、組合には結構頭の固い方々が多いので若い人たちが面白いことをしようとしても、
抵抗されることがあったりするのも事実。
良い悪いの話は面倒臭いからスルーして、
とにかく商店街に人の流れが欲しい。
と、あれば『エコモビリティ』の活用が期待できる。
商店街の空間を一時的に利用するだけなので、組合の方々も若い人の面白いことをその期間だけは見守ってくれると思う。
『お!意外と面白いやないか!』
なんで、気にいってもらえれば実店舗の開店も夢ではないだろう。
ただし、『エコモビリティ』が一台だけではちょっと寂しいから、数台で組んで勢いよく盛り上げたい。
また、夜は店の閉まったシャッターにプロジェクターで映像を映したりしてイベント化しちゃうのも面白いと思う。
『エコモビリティ』をやってる方の生き方自体が面白いので、日々の取り組みをメディア化するだけでも作品になると思う。
日々の取り組みを無駄なく活用しよう。『エコモビリティ』は僕たちに対してもエコである。 きっと。
ちなみに『旅する映画館』は商店街でもやるつもりです。
次ぎに、『痴漢問題』
あ、違う。『暗い夜道』だ。
たまに、ニュースなどで目にする女性を狙った犯罪で
人通りが少ない夜道を歩いていたところ、後ろから知らない男性に襲われ…
みたいなやつ。
あれは、悪質ですよ。
なんか警察は護身術とかを教えたりして、自らの身を守りましょう!
なんて、やってたりするけど実際には怖くて身体が動けず対処出来ないんじゃないかなと思うし、
警察官自身は防刃チョッキ着て、警棒もって銃を腰に付けてるじゃないかと言いたくもなる。
とにかく、護身術なんてちっともあてにならない。
そもそも、その道が悪い。
暗くて、人通りもなく、車も通らない。
そんな道を放っていることが問題だ。
そこで、登場するのが『パトカー』ではなく、
『エコモビリティ』(完全にパクっている)
暗い夜道を賑やかなエコモビリティで埋めてしまおう。ってことです。
基本的に道路を使用するのは禁止 。
通行の邪魔になって危険だから。
だけど、そもそもその道は人も車も通らない。
今のままの方がかえって危険だという状態。
だったら、僕たちで賑やかにしちゃった方が、人は増えるし賑やかになって
そんな悲しい事件は減るんじゃないの?
ってことです。
これには、市とか警察とかの協力が必要だろうけど、
三方良しの関係になっているし
困る人はいるのだろうか。
リヤカーマンは常に場所を求めているので、僕たちにとってもありがたい。
こうした問題は、皆んなで考えて取り組まないと駄目だから、僕たちは面白く楽しく解決したいと思っています。
そして、駅前を大手コーヒーチェーンばかりにしたり、古い建物を壊してパーキングエリアにするような取り組みは止めて、
みんなにとってありがたい街づくりをお願いしたいと思います。
また、面白い活用方法考えついたら書きますね。