ひばり計画企画室

おむすびひばりのブログです。ログイン不具合で放置してましたが、2019年8月より再開しました!

『今年もおむすびひばりが見逃せない』続き

というわけで、『新しい働き方をみつける』についてお話しします。

やっぱり"日本一面白いおむすび屋さん"になる為に、リヤカー小商いの他にも色々面白いことにチャレンジしていこうと思いました。

 

 

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『旅するおむすびプロジェクト』

 

これは何かというと、
"呼んでくれたアナタのもとへ出張します"といったものです。   

  

料金は、『185円』で、 

『18(ひばり)の5円(御縁)でどこまで皆さんと繋がることができるのか?』という意味の企画です。   

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 基本的に、皆さんと一緒になっておむすびを作ったりしてワイワイしたいと思っていますが、使い方は皆さん次第で結構です。  

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 ご自宅やお店、会社など呼ばれたら何処でも行きます。 

ご自宅なら、パーティーの用意だったり。お店なら、おむすび担当として従事したり。(接客も皿洗いもやります!)などなど。本当に自由で大丈夫です。 

 

ただし、この企画を面白いものにするかしないかは皆さんの手にもかかっていますので、そこのところ宜しくお願いします。  

 

皆さまの面白いご依頼お待ちしてます。

 

詳しい内容は、おむすびひばりオンラインストアhttps://hibarism.base.shop)を参考にして下さい。

  

※購入された方は、依頼内容をInstagram『おむすびひばり』のページへDMお願いします。

 

 

 

『今年もおむすびひばりが見逃せない!!』

2018年がやってきました。 

皆さま本年もお付き合いどうぞ宜しくお願いします。

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さて、僕たち"おむすびひばり"の今年の目標は、『挑戦』『革新』の2つに決定しました。 (僕ら個人の目標は、『おもろい』『正直』)  

 

要するに、 

『おむすび以外の商品を作る』 

『新しい働き方をみつける』

ということです。  

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まず、『おむすび以外の商品を作る』ですが、これは年末から僕がしつこく言っていた"軒先きリヤカー研究所"を始動したいと思います。 

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まだまだ、企画の段階ですが面白いことになるのではないかと思っています。  

どんな内容かというと、 

『誰でも街中で小商い体験が出来る』 

要するに、お客様に移動型の小さなお店(ここで言うリヤカー)のレンタル、もしくはリヤカーのデザインや製造、DIYサポートするといったことをしていきたいと思っています。 

つまり、僕ら"おむすびひばり"が軒先きでやっているようなことを誰でも低予算で出来るようにお手伝いをしたいということです。  

 

僕らがリヤカーでの小商いを広める目的ですが、2つあります。 

ひとつ目は、『軒先きスペースを活用して面白い場所を新たに作る』ということです。 

小学校の帰り道、曲がり角の向こうにワクワクしていたように、角を曲がった先に不思議な空間があったら面白いと僕は思っています。これまで僕らがやってきたように、軒先きシェアとリヤカーで面白い空間を作っていきたいです。

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さらに別を言えば、"街全体を一つのモールにしてしまっちゃおうよ"ってことです。お店構えるには、お金が気になって楽しめない部分もあるし、街中は規制、規制と息苦しいです。(公園のベンチがホームレス対策で昼寝出来ないのって何なの?)ここは一つ、お店の方に軒先きスペースを提供してもらって、僕らで勝手に街を作っちゃいましょう。  

 

あと、もうひとつ。『もったいないお店をさりげなくアピールする』ということです。これはちょっとお節介ですが、物もしくはサービスはいいのに立地が悪かったり店主の発信力が無かったばかりに残念な感じになっているお店の価値を軒先きシェアで見出すということです。例えば、自分の友達がお店をやっていたとします。すごくクオリティの高いものを提供しているのになかなかお客さんが来ない。そんな時に"軒先きリヤカー"です。軒先きスペースを活用することで話題づくりにもなりますし、SNSでの拡散力も倍になります。つまり、これからは軒先きスペースを解放してお店と軒先きリヤカーが共存するコミュニティを形成することが新しい価値を生み出すことに繋がるのではないのかと、とってもとってもお節介に思っています。 

 

この『軒先きリヤカー研究所』を実現するには、軒先きオーナー様のご理解とリヤカー小商いを始めたという方々の協力が必要です。

 

ちょっと長くなりましたが、これから『軒先きリヤカー研究所』について追って報告していきますので要チェックでお願いします。 

 

今年の目標二つ目の『新しい働き方をみつける』については、次の記事でお話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ありがとう!2017年!!』

いよいよ、2017年も今日で終わりです。 

 

毎年、この日になると「あれやっとけばよかったなー」とか思うのですが、今年はなんだかスッキリした気持ちでいます。   

 

きっとなんだかんだで、色々納得いったのでしょうね。引き続き、甘んずることなく気を引き締めて参りたいと思います。   

 

  2017年は、色々な人との出会いがありました。僕たちのことを受け入れてくれた皆さんには感謝してもしきれないです。皆さまありがとうございます!!!! 

   

それでは、除夜の鐘を鳴らしに行ってきます!! 

 

 

2017年、ありがとう!! 

 

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『雨ニモマケズ』

まだ2日ありますけど、振り返れば2017年はもちろん挑戦だったし、細部まで練り上げた計画も実現できたから自信がついた。 

表向きには分からないだろうけど、行動一つに理由をつけて点と点を繋いできた。止まっている石を転がすことは大変だけど、勉強になった。 

 

資本という力でしか、石を転がすことを教えてくれない世の中だけど、 

だからこそ、資本の力には頼らないことにした。 

重くて動かない石をどう動かすのか?  

試されているようで面白かった。 

甘い誘いには乗らなかった。  

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僕はある時、気づいた。 

そもそも、皆んな"石を押す前にあきらめている"ことを。 

そして、僕もそうだった。 

 

勇気を出して押してみたらビックリ。 

なんと、発泡スチロールで出来た軽い石だった。  

 

『なんじゃい』

 

固くて頑丈な石じゃなくて、ゴムボールみたいな弾力のあるものだったらもっといいよね。  

 

そのゴムボールで皆んなで遊んじゃったら尚のこと面白いじゃん。

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 これからも、アイデアとコンテンツを駆使して、面白いを創造していきたいと思います。  

 

シンプルに、

 

『面白いことにしか僕たちは応答しない』 

 

ただ、それだけです。 

 

2018年、楽しみだな。 

  

 

 

 

 

 

雨ニモマケズ』 

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https://m.youtube.com/watch?v=nd7miX4Taus 

 

 

 

お前の鳴らしたバスの三連音が果たしてどんな風になっていたか おそらくお前はわかっていまい その純朴さ巧みに満ちた音の楽しさはまさしく俺を草葉のようにふるわせた お前がその音の特性や無数の立派な順列をはっきり知って いつでも使えるのならば お前は辛くてそして美しい天の仕事もするだろう

だがちょうど今頃お前の年頃でお前ほどの素質と力を持っているものは 町と村との一万人の中にならおそらく五人はあるだろう それらの人またどの人どの人も五年の間にそれをなくすのだ 仕事のために削られたり 自分でそれをなくすのだ 今のお前の力が鈍り綺麗な音が正しい調子とその明るさを失って 再び回復することがないのならば 俺はもうお前を見ない なぜなら俺は少しくらいの仕事ができて それに腰掛けているような そんな大勢を一番嫌に思うからだ 今の俺の力が鈍ったらいつでも俺を見なくても結構だ 

お前が一人の女を思うようになるそのとき お前が一人の男を思うようになるそのとき お前が生きるとは、死ぬとは、立ち上がるとは、 掴むとは、潜るとは、浸る(ひたる)とは、何か それを考えるようになるその時 お前の前に無数の影と光の像が現れる お前はそれを音にするのだ みんなが一日町で暮らしたり一日遊んでいる時 おまえは一人でさみしくあの石原の草を刈る そのさみしさでお前は音を創るのだ 多くの侮辱や窮乏を噛んで歌うのだ 沈黙をすることを恐れずに歌うのだ

  

宮沢賢治春と修羅『告別』)

『わっはっはー係』

 僕は小学校三年生の頃に一度、転校している。

 

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転校先の担任だった先生はまるで"金八先生"や"GTOの鬼塚"みたいな人で、何から何まで型破りでとても面白い人だった。  

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(先生は当時まだ20代だったと思う)


例えば、基本的に宿題は無し。(確か初日の宿題はいい夢をみることだった)
授業は、一時間目から五時間目まで図工。
道徳の時間は、ディズニー映画を観る。
放課後は、みんなで作ったクラスの歌のPV自主制作。 (コスプレして体育館でロケ)
給食は机じゃなくて、外で食べる。
ターザン、スーパージャンプという謎の体育の授業がある。(体育館の天井から飛び降りる)
授業参観は先生がコスプレしてコントのような授業。(他のクラスから保護者が押し寄せいつも満席)
勝手に、遠足に行く。

などなど、挙げればキリがないくらい面白いことばかりやっていた。
担任の先生だった小学校三年、四年生の二年間はとても楽しかった。
そして、何故か四年生の頃には、"伝説の四年二組"と呼ばれていた。

そんなクラスだから、"係"なんかも当然変わっている。普通は、鍵係とか図書係とかなんだろうけど僕たちのクラスは変わっているから普通の係なんてのは存在しない。

テーマはシンプルで、どんな無駄な事でもいいから、自分たちで誰かの為になりそうな係を作る。そして、出来た係を皆んなにプレゼンして賛成があれば可決されるみたいな感じだ。

確か僕は、『何でもやっちゃうぞ係』みたいなものを作った気がする。つまり、なんでも屋で頼まれたことは何でもやるみたいな感じ。

そんな、いろんな係があるなか秀逸だったのが『わっはっはー係』だ。 その名の通り、みんなを笑わせる係。

これは、クラスで一番頭がいい"Sくん"が作った係で、このセンスのいいネーミングにはこの時、正直めちゃくちゃ嫉妬した。
それまで、自分の係が一番イケてると思っていたけど、一気にサブいものに感じてしまったのを覚えている。

『わっはっはー係』は、クラスの雰囲気を明るく変える華のある存在だった。
ネーミングセンスといい、コンセプトといい本当に最高。小学生ながらに人を喜ばせる存在に憧れてしまった。

 

そんなこんなで僕は今、街なかで"Sくん"の代わりに『わっはっはー係』をやっています。"Sくん"は今ごろ、お父さんになって自分の可愛い子供を喜ばせていると思う。

 

僕は、まだまだ"がんばりましょう"だけど、"よい"と言ってくれる人もいます。

これからも『わっはっはー』で"あゆみ"続けて行きたいと思います。 

 

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『成人式』

ちょいと早いけど、面白い"成人式"ネタがあったので。  

 

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毎年、テレビで荒れた成人式の映像が流れる事があるけど、この"成人式荒れる問題"の面白い解決策があったのでご紹介したい。 

 

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そもそも、何故彼らはこの様な行為をするのかを考えたい。 

ちなみに、彼らがこの様な行為をする時は決まって"市長"の挨拶の時である。つまり、彼らは"市長"という"権力者に立ち向かう"ことで大人になったというアピールをしているのだ。 

 

これを、闇雲に『やめろーー!!』といったところで彼らは止めることはしないだろうし、返って火に油を注ぐだけだ。 

 

つまり、彼らは"権力や体制"に噛みつきたいのだから、これから市長の挨拶は弱者の代表である"ヨボヨボのおじいちゃんとか小さい子供"たちにやってもらえばいい。 

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さすがに、ヤンキーたちも子供の挨拶には、『オラァーー!!』とは、行かないハズだし行ったらめちゃくちゃかっこ悪い。 

  

もしかしたら、寝て聞いてない人に『オマエらちゃんと話を聞けぇーー!!』なんて、言ってくれるかもしれない。 

 

何でも押し付けて解決するのはやめて面白く解決していただきたいものである。 

 

 

ってな訳で2018年、面白いことやりたい人は『軒先きリヤカー研究所』を見逃せない! 

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『先日の金曜日のこと』

妻の友人がはるばる関西から美味しいビスコッティを携えて来てくれた。  

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Instagramでも紹介していた森のコメパンさん)

僕は初めてお会いしたのだけれど、関西の方だけあって気さくな方だった。本当は、奥様がお菓子を焼いているみたいだけど娘ちゃん(まだ一歳めちゃくちゃ可愛い)とお母さんともに熱でダウンした為、お父さんのみの来福となった。  

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(真ん中の人。本当はイケメンです)

森のコメパン夫妻は、僕の妻の古くからの友人でともに世界を周っていたそうだ。 

広い心持っている方だと思ったのは、全てに肯定して受け入れていたし、今日が「始まりの日だ」と何度も言っていた。何の事かは分からないけれど、とても前向きな人だと感じた。 

これ以上語ると、ちょっと照れくさいのでこれくらいにして『ANTE ROOM』さんで出店していて気づいたことを書いていこう。  

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この日は、軒先きシェアの効果について感じたことが結構あったのだけど、 

店舗とリヤカー小商いの業種のマリアージュは一概に同ジャンルじゃなくてもいけるという事だ。  

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僕は、ぶっちゃけちょっと不安だったのだけど僕らみたいなボヤーンとした者が、カッコいいオシャレなお店に立ってしまった事でANTE ROOMさんやお客さんに迷惑をかけてしまったらどうしようと思っていたのだ。  

 

ところがどっこい、蓋を開ければお客さんはちゃんと来てくれたし、「普段お店の前を通るだけで気になっていたけど、今日のおかげでいいキッカケになった」と言われることも少なくなかった。 

 

そして、ANTE ROOMさんがご用意してくれた"ポトフ"がまたよかった。 

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ひばり号の後ろ、店内入口にポトフ鍋をセットしていたのだけれど、導線もバッチリで店内に入る人も多い。まさに、"軒先きシェア"の良いところが出ていたと思う。 

金曜日なのと初めての場所でこの結果は大したものだと思う。もし、土日だったらもっと賑やかになっていたかもしれない。 

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とにかく、軒先きシェアはお互いの良さを引き立てる不思議な力を持っていることがわかった。 これは、今のところどの場所でも実感できたことだし、お客さんにも喜んで頂けていると思う。何より僕たちもANTE ROOMさんで存分に楽しませてもらった。  

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ローマの皇帝は、民衆を導くために『パンとサーカス』が必要と言っていたが、店に人を導きたいのなら『おむすびとリヤカー』がいいだろう。これは全く上手く言い当てていないし、意味もズレているのだが胸を張ってそう言いたい。 

 

ついでに言うと、リヤカーには『さおだけやの原理』(いつか違うときに)も発動して、無駄がない。    

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ミニマムに近づいていくことで最大限を発揮できることは(軒先きリヤカー研究所とか)、ソーシャルな世の中にとてもマッチしている。 

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10万円でこんなことが始められる世の中なんだから最高に面白い。  

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お金を稼ぐ時代からやりたいことにお金を集める事が出来る人が評価される時代(Instagramクラウドファンディングなど)になった。

 

何故、僕は今こんな偉そうに語っているのかというと生のゴスペルを聴き続けて有頂天になっているからだ。 

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誰かの受け売りを、さも自分の体験のように話ているから最高にダサいやつだ。でもいいのです。そして、夜には焼き肉が待っている。そりゃ、大口も叩きます。

ってな訳で、僕は一生懸命書いた記事をアップし忘れていたのでした。(日曜日の記事が月曜日の朝になりました) 

 

  

今年もあと少しです。宜しくお願いします。