『土地って何だっけ?』
僕たちはもう一度考え直すタイミングに立ち会っているのかもしれない
私有地において『車の運転は免許を必要としない』事から考えられること。
僕は3月生まれなんだけど、4月生まれの友達を死ぬほど羨ましいと思ったのは17歳の時だった。
周りはどんどん進学先や就職先が決まって、自動車学校に行って車の免許を取ってるのがとても悔しかった。だって同じ高校三年生だもの。
ま、それはいいとして、こっちはどうしても車を運転してみたくって、
あの手この手ですぐに運転出来る方法を考えていたのだけど、運転免許事情をテレビで放送していたのを観てこれだ!!と思った。
私有地では免許不要。
これ、めちゃハックしてるなと思った。
そして、私有地めちゃ強えぇ!!
とも。
他にも色々、条件があるみたいだけどこの考え方は僕にとって希望の光だった。ちなみに、私有地で運転する事は結局無かったが。
ここから、背景を読み取るに公道が何故、無免許運転が禁止かと言うと、色々な人たちが色々な目的で使っているからである。道をね。
この色々ってところがポイントなんだけど、
例えば、法律とか条例とかも色々な人たちが国とか街に住んでて、色々な人たちの所有した土地や権利を守るってことでルールが存在する。
地図から分かるように街には沢山の人の家がずらりと並んでいる。
この様に沢山の家があるから、まとめる為にルールが必要なのだけど、もしこの家全てをながの家に変えたら全ての土地を個人で所有していることになる。
広大ではあるけど、全て個人で所有しているので私有地は私有地である。
となればもう、好きなだけ運転すればいい。
だって僕の土地だから。
今の僕だったらリヤカーとかいっぱい呼んでテーマパークみたいなマルシェとかしたいな。
広大な私有地で有名なディズニーランド。
実際にこんなことは出来ないけど、だけれど所有者の気持ちを合わせることは出来なくもないんじゃないかな。
僕がおむすびひばりを始める時の発想の根底にもきっとあったのだと思う。
軒先きスペースって全国どこにでもあるから、どこでも面白いこと出来るじゃんと。
そんな面白く出来そうな場所だったり、優しい場所が世界中に広がればいいと思う。
結論:私有地をでっかくしていったら好きなことが出来てディズニーランドみたいになる。車も乗れそう。
nokinokiの話とはちょっと逸れちゃったけど、
アメリカには本当にこんな土地(人工島)があるらしいからびっくり。
ちゃお。
『街中に森をつくる』
(↑軒先を活用している様子。nokinokiで言うと軒の木に鳥と人間が集まっている状態)
軒の木が集まると、鳥や動物たちが帰って来ます。そして、そこに人も集まってきます。
nokinokiにおいて、
『鳥や動物たち』そして、『人』が軒の木に集まることは何よりも嬉しいことです。
『街と店と人が繋がる』地図を僕たちnokinokiは、軒の木を植えて作ります。
ちょっとカッコよく言えば、それは
『優しい経済圏を創る』
とも言えます。
そもそも、『経済』とは何でしょうか?
『独立国家のつくりかた』(講談社)
でお馴染みの坂口恭平さん曰く、
『経済(エコノミクス)の語源は、古代ギリシャ語で、オイコス(家)とノモス(在り方)から出来ている。つまり経済とは、"家の在り方"である』
とおっしゃっています。
『家の在り方』が経済であれば、家の集合体である街を、
『街の在り方』と考えると、やはり経済圏であると言えます。
生き物は、家をつくる際に周辺に自生する枝や葉を使い家を作ります。僕たちもきっと昔はそうであったように、自らの手で創り出す力はまだ衰えていないはずです。
nokinokiをきっかけに、再びその感覚を思い出すことが出来ればと思います。別にそうでなくても、純粋に楽しんでもらえたら嬉しいです。
幼い頃、秘密基地を作ったりおままごとをしていた頃の感情が思い出せますように↓
栗コーダーカルテット - アパオの海外出張 @ りんご音楽祭2012.秋 - YouTube
『nokinoki』
(↑軒先に植える予定の木)
では、昨日の続きを。
これから僕たちは、街中の軒先きスペースにて再びレイヤーワークを開始します。
『街中の軒先に木を植える』のです。
しかし、『植える』という行為はあくまでも過程であって目的ではありません。
目的は、
『街中に楽しい場所を創る』
ことです。
では、どのように木を植えて、楽しい場所を創るのか。やり方をご説明します。
分かっているとは思いますが、実際に人様の軒先きに勝手に木を植える訳ではありません。
植えるのは、あくまでも『マップ上』です。
試しに『丘の上店』に木を植えてみました。↓
もうちょっと広域で見たらこんな感じ。↓
木が生えているのが分かりますでしょうか?
まだ一本だけなので寂しいのですが、これが沢山生えていけばマップ上に森を創ることができます。
森が出来れば動物たちも集まってきます。
(↑鳥や小動物たちが遊びに来てくれるでしょう)
植えた木は、素敵な軒先でしか育ちません。
その素敵な木に鳥や動物達は集まってきます。
木と鳥や動物達はとても仲良しです。
遊びに来る鳥がいれば、美味しい木ノ実を咥えてくる鳥もいます。この森では、皆んなが好きなように楽しい場所を見つけ、好きなように遊んでいます。
僕は、この木を
『軒の木』
と名付けました。
ニョキニョキと生えた木は、周りの人や動物達をドキドキさせてくれます。
僕はこの活動をもっと色々な人たちに知ってもらえるように、そして皆んなにも『軒の木』の場所が分かるようにする事にしました。↓
(↑インスタグラムのアカウント。リンクには軒の木のマップが添付されている)
ちなみに『おむすびひばり』のプロフィールにもアカウントを貼り付けています。そちらからも是非。↓
僕はこの活動を
『nokinoki 』(軒の木)
と名付けることにしました。
楽しい場所は、皆んなで見つけ創り出す事が出来ます。色々な場所に、『nokinokiの森』ができますように。
そして、今は寂しい街にも鳥や動物たちが帰ってきますように。
詳しくはまた明日。
ちゃお。
『木を植えます』
どもー。
おむすびひばりです。
『ブログを書く為にどうすれば良いか?』
ということで、1日のタイムスケジュールに『ブログを書く時間』という時間割を作ってみました。
小学生の頃の夏休みを思い出しております。
さて早速ですが、昨日皆さまにお伝えした『軒先絡みの活動』についてお伝えしたいと思います。
突然ですが、わたくし
『街中に木を植えて森を作りたい』
と思います。
おむすび屋が何を言っているの?と思うでしょうがマジで言ってます。
と言うのも、そもそもの話なのですが、
おむすびひばりの活動の原点は、
『軒先スペースって街中に余ってて持て余してね?』
ってのが最初の着想で、じゃあどうやって面白いことしようか?と思い、出来上がったのが、リヤカーでありおむすびなのです。
(↑この頃の写真を見ていると涙が出そうになります)
今では、丘の上での販売が多くなっていますが、もともとはそのスローガンのもと、色々なお店さんのご好意で軒先販売(軒先きシェア)していました。
つまり僕たちは、街中の軒先きスペースで面白い事をして、結果的に街全体が面白くなればいいなと思っていました。
僕らとしては、僕らの活動に誘発されて軒先で活動する人が増えてくれたらいいなと思っていたのですが、今のところ目立った活躍は見られないというのが現状です。
つまり、『木を植える』というアクションは、
もう待つのは飽きちゃったから自分たちで再び開拓を始めますということなのです。
では、『木を植える』とはどういうことなのか?
これについてお話ししていきたいと思います。
まずは以前、このブログで伝えしていたなかに、
『レイヤーワーク』
というものがあるのですが、木を植えるアクションはこれに該当します。まず、これを理解して下さい。
レイヤーワークとは、分かりやすく言うと
子供がやる『ままごと』を想像してもらうと分かりやすいと思います。
地面を線で区切り家を作り、玄関、リビング、寝室、お風呂などを作ったりします。
そして、目には見えない空想の世界をそこに投影し、共有することで
まるであたかもそこが現実かのようにして振る舞います。
側から見ると、何なのかは分からないのですが当事者同士は世界観を共有出来ているので問題はありません。
つまり、
『フォーマットに人知れず新たな価値観を吹き込む』
これがレイヤーワークです。
千利休もその部類に入ると思います。魚籠の花入とか。
(↑釣った魚を入れる籠に花を活けていたそうです。天才かよ)
このレイヤーワークを街中の軒先きスペースに応用して、僕たちはこれから木を植えたいと思います。
続きはまた明日。
ちゃお。
『軒先きリヤカー研究所 始動!』
改めまして、皆さま明けましておめでとうございます。
今年も一年お付き合い宜しくお願いします。
わたくし、早速風邪を拗らせてしまいまして
布団のなかで「うー、うー」先程まで唸っておりました。
恐らく、実家に帰ったこでハウスダストにより鼻炎からの鼻風邪かと予想されます。
どんなに気持ちはやる気でも、身体が動かないことには、どうにもならんと身をもって年始早々考えさせられました。
皆さまもお気をつけて。
ちなみに僕は、うがいの際には『ティーツリー』のオイルを水に数滴垂らしてうがいしてます。結構、効果ありますよ。
さて、年も新しく明けまして
我々『おむすびひばり』も心機一転、動き始めたいと思います。
去年の計画(料理教室、米需要の拡大)は、引き続き今年も続行して行いつつの挑戦です。
ところで皆さま、『軒先きリヤカー研究所』というのを覚えていますでしょうか??
このブログで散々お伝えしていたやつなのですが、要するに
『リヤカーを使って街中の軒先きを面白い場所にしようぜ!』
ってやつです。
ブログ更新をサボっていたせいで皆さまには、ちゃんとご報告出来てなかったのですが、あれやこれやございまして、実は三社合同でチームとして発足致しました。
・MATERIAL MARKET さん
(右の方です)
・Kiful さん
(左のハットの方です)
・おむすびひばり
(ポンコツ2人組)
この三者合同のチームで、街中の軒先きを盛り上げていきたいと思っております。
実は、我が社のリヤカー『ひばり二号』もリヤカー研究所によって製作されました。
(↑唐人町『よくねる寝具店』さんの軒先きにて)
(↑輝国『おむすびひばり』の工房軒先きにて)
(↑マテリアルマーケットの久保さんと僕)
他にも、すでに色々なリヤカーも作ってます。
そんなこんなで、結構活動してたのです。
そして、なんと!
この度、六本松にてイベントを開催することになりました!
題して、
『リヤカー商店街 in 六本松緑道散歩市』(仮)
です。
これ実は、前からやりたいなぁと個人的に思っていたことなのです。
(↑2018年8月28日のインスタ記事)
これが今回のイベントの舞台の六本松緑道なのですが、まさか本当に実現できるなんて、夢見たいですよね。
当日は、ここにリヤカーがズラーッと並びます。そして、超目玉なお店も参加してくださる予定なのでそちらも楽しみです。
そしてそして、僕ら『おむすびひばり』としても、
軒先き絡みの活動をしていく予定です。
ブログで活動は深くお伝えしていきます。
頑張って更新していく予定なので応援よろしくお願いします。
ちょっと内容が増えすぎちゃうので、この辺で。
ちゃお。
『2019年』
明けましておめでとうございます🎉
また、挑戦の一年がやってきました。
あの手この手で今年もやって参りますので、
本年もどうぞお付き合い宜しくお願い致します。
今年も書き初めてみました。
とりあえず、今年の夫婦二人の目標は、
『痩せる』
です。
↑体重の増加に開き直りつつある店主と現実を受け止められない妻。
『芸術は爆発だ!!』
ってことで、お構い無しでやってみようと思います。
何がって?
それは、お楽しみよ。